使ってこそ美しい漆器 okushi

 

大切にしたのは、料理を盛った姿や使い易さなど、使い手に寄り添った漆器であること。

マットな質感と食材が映える黒、そして経年変化も楽しめること。

素朴一辺倒ではなく、シンプルとモダン、洗練した雰囲気が混在する独特の魅力を放つ「OKUSHI」

 

 

旬の味覚を味わうことができるのは、四季のある日本ならではの幸せ。

季節の食材を取り入れ、お気に入りの器で食事をすることは日々を豊かにしてくれるものです。

陶磁器で揃いがちな毎日の食卓。そんな中にたった1つ漆器を加えてみませんか。より素敵な食卓を演出します。

 

木地屋として漆器の木地を製造していたわたなべ木工芸。
現在は自社工房で伝統と品質にこだわった漆器作りをしています。
日常で使えるシンプルで丈夫な漆器をという想いから OKUSHI(おくし)が生まれました。

OKUSHIとは富山県西部地方の方言、「おくしい=美しい」から名付けました。

(こんな風に使われます。おばぁ:「あんたはん、おくしぃちゃ~~」→「あなた、お美しいわね。」)

漆の美しさを日常より堪能し、使うたびにシアワセな気持ちになる器。

 

日々の生活で使う器には丈夫でなければと、漆の塗り重ねは最低6回施し、手間隙かけて完成します。

修理や塗りなおしはもちろん可能です。 食卓の一生のパートナーになれるOKUSHIです。


5年10年と飽きることなく、食べること・暮らすことを支えてくれる一枚になりそうです。

 

心が安らぐ手触りや口当たりの良さ

旬の野菜を盛るだけでも魅せてくれる

使うことで磨かれる漆器

和食だけでなく、パンやパスタにもどんどん使って。

 

 

 

 

 

 

 

使うことで磨かれる漆器

 

使い込むほど出てくるいい艶を味わい愛でながら、ご飯をいただくのも最高の贅沢です。

8年使用のモノは、艶が増し木目がうっすら浮かび上がっています。

「扱い方がよく分からない」、「お手入れが大変そう」と、漆器はデリケートなものと敬遠されがちですが、
・洗浄は食器用洗剤をスポンジで優しく洗い、乾いた布で拭く(たわしや磨き粉はNG)
・電子レンジ、オーブン、食器洗い乾燥機は使用しない
・長時間、水につけ置きしない
・直射日光を避ける
・収納時は硬いものと重ねない

と、難しいことはありません。

漆器の一番のお手入れは、日常的に料理を盛ったり、洗ったりして使うこと。
どうぞ、日々の食卓にどんどん登場させてください





汁椀と深椀は、ほんの少しのサイズの違いですが、容量がだいぶ変わります。