日々の暮らしにそっと花を添えてくれるような器。
軽やかに手に持っていただけるよう、素地の薄さを大切にしているというマイケル・ケリーさん
ニューヨーク州生まれで、現在は石川県で作陶されています。
■マイケル・ケリー■
陶芸作家。
1976年アメリカ ニューヨーク州生まれ。
ニューヨーク州アルフレッド大学卒業後、金沢美術工芸大学修士課程卒業。
石川県にて作陶。
光を通し、白く美しい透光性磁器に
深い錆呉須で絵付けされた文様は、まるで水墨画のよう。
薄いはちみつをかけたようなやわらかな釉薬は、
結晶釉と呼ばれ、雪の舞うような優美さです。
古いものに魅力を感じるというケリーさんが描く図柄は、
青と茶の滲んだ色合いにアンティークの雰囲気も感じます。
磁器なので、軽くて丈夫、そして美しい。